資格試験にまた、落ちてしまった
もうとても辛い。凹む。泣ける。
私自身、資格試験において苦い経験をしました。何度も試験に失敗したので、ひどく落ち込みました。
勉強や準備をしっかりしていた方が、落ち込みも強い。もう、立ち上がれないかも…、暗いトンネルに突き落とされた気分に。
しかし諦めずに受験し続け、最終的に合格。”失敗してもめげない精神力”を持ちつつ、次回はできるように。
この記事では、克服するためのメンタルや試験までのマインドコントロール、についてお話します。
マインドコントロールの要点
- 後悔してしまうが、済んだことことは済んだこと。
- 一旦忘れる。
- 受験の振り返りをする。
- 楽しいことに没頭する。
- 前を向く。
- 試験対策をしっかりやり直す。
- 当日のマインド”できる”と信じる。
ひとつずつ見ていきましょう。
1、後悔してしまうが、済んだことは済んだこと
後悔はつきもの。でも過去のその時をどんなに思い返しても、その時間は戻って来ない。
人生の終わりではないです。これからも生きている限り、人を亡くす、事故にあう、病気になる等、今よりもっと深い悲しみや経験があるのです。
後悔はしても構わないですが、済んだこととして諦め、過去にこだわり過ぎないことが大切です。
2、一旦忘れる
まずは、自分にお疲れ様を言おう。
どんな結果であれ、最大限努力したことに変わりはなく、頑張った自分をほめるべきです。
合格する資質があっても、そのときの状況が不運だっただけかもしれない。とりあえず終わったのだから、気分転換をしよう。
3、受験の振り返りをする
少し休憩できたら、思い出したくないかもしれませんが、受験の内容、流れ、聞かれた問い、自分の解答などできるだけ詳細に書き留めるようにしましょう。復習に使用し、次回に生かすために。
何ができなかったのか、何が足りなかったのか、見直し、調べ、改めて解答を作成しましょう。
分からない部分は人に聞き、もし次に同じ問題が出た場合、できるようにします。
4、楽しいことに没頭する
次の試験までの期間がある程度ある場合、その間、ずっと試験のことを考えていては、精神的に持たないです。
気分が乗らないかもしれませんが、一旦忘れて、自分の好きなことに没頭しましょう。
出かける、マンガを読む、温泉へ行く、友達とカフェをするなど、何でもよいです。
5、前を向く
次回の試験に備え、ある程度のプランを立てます。少なくとも数ヵ月前からは試験に向けての準備が必要です。
それまでにすべきことをまとめ(To Doリストを作成)、資料を集めましょう。
今を生きながら、仕事もしながら(楽しいイベントがあれば思い切り楽しんで)大変ですが、すきま時間を利用して勉強を開始させます。
6、試験対策をしっかりやり直す
賽は投げられました。繰り返しやるしかありません。ここは踏ん張りどころです。
試験直前は集中できる環境を整えましょう。
7、当日のマインド”できる”と信じる
今までやってきたことを思い出し、”できる!”と言い聞かせ、当日は自信を持って落ち着いて臨みましょう。
例えば複数科目がある場合、たとえどこかでつまずき、失敗した場合でも、”もうダメだ”ではなく、
次の科目は”できる”の精神で、最後まで諦めず最善を尽くすよう努力しましょう。
まとめ
辛い経験は人生の中で何度かは訪れるものです。落ち込みをバネにして、レベルアップしましょう。
受験資格があるなら、何度でもトライすることをおすすめします。