絵本大好き、脳外科医ママさなえです。
スウェーデン絵本作家、ヨンナ・ビョルンシェーナさんの「おとうとうさぎシリーズ」は、子どもたちに大人気！
おばけ×うさぎ×スウェーデンで第１位！気になりますよね？
今回は、大人も楽しめる！不思議でぶきみ？なのに、とっても可愛い「おとうとうさぎシリーズ絵本」の魅力をたっぷりご紹介します。
おとうとうさぎシリーズ絵本
2023年6月時点でシリーズは全８冊。
お話は、それぞれ独立しているので、どの順番に読んでも楽しめます。
出版の順番
キャラクター
主人公おとうとうさぎの家族は６にん家族。（パパうさぎ、ママうさぎ、にいさんうさぎ、ねえさんうさぎ、いもうとうさぎ、おとうとうさぎ）
時々おばあちゃんうさぎも登場。その他、シリーズによってメインキャラクター（大物おばけ）が異なります。
見どころ
舞台はおとぎのもり。怖がりやのおとうとうさぎと、おばけたちとの出会いが繰り広げる物語。主人公になりきって冒険できます。
どの作品も変わり者の？ちょっぴりコワそうなおばけが出てくるのですが、実はとってもかわいくてやさしいから、最後まで目が離せないんです！
おとうとうさぎは勇敢で、最後はいつもほのぼの。おばけたちも感情豊かで憎めない。笑いのツボもあって、おもしろい◎
物語のストーリーだけではなく、細かい絵と独特の世界観で、おとぎの国に迷い込んだ感覚になります！
対象年齢
対象年齢は記載されていませんが、スウェーデンの絵本コンテストでは0～6歳部門でした。文字数は中等度で、３歳頃からお楽しみいただけます。
一冊を手にとったら、シリーズ全部を読んでみたくなりますよ♪どの作品が、一番のお気に入りになるでしょう。
ちなみに、我が家は親子でハマりました。8作品の中のNo.1を決めてもらうと…
No.1は？
３歳息子：ミイラのなぞをとけ
パパ：おばけでんしゃだ
ママ：おばけイカにきをつけろ
さらなる楽しみ方
普段通りの読み方でもちろんOK！さらに、絵本を楽しむ方法をご紹介します。
絵さがし
とにかく絵がとても細かくて上手！
第５巻を読めば「やくびょうおじさん」が、どんな存在がわかるのですが、どのお話にも、どこかに「やくびょうおじさん」が隠れています。
私をさがしておくれ
おとぎのくにの、こわいところには、世界の名作に出てくるキャラクターを作者がアレンジしたおばけや、アリ、トムテ （小人の妖精）がたくさん隠れています！
目を凝らして、絵本のすみずみまで探してみてくださいね。
めいろ
見返しの部分に大注目！レアキャラの紹介や、おとぎのくにの話題ニュース、地図が載っています。
地図を見ながら、お話をもう一度振り返り、道や線路をたどって、めいろをしてみてください。２度３度楽しめます！
ナゾとき
最新作「ミイラのなぞをとけ おとうとうさぎ」では、おとうとうさぎが探偵になります。主人公になったつもりで、犯人をみつけてくださいね♪
３歳息子が夢中
私と本作との出会いは図書館。ひと目で絵に釘付け。初めに読んだのが第５作目の「うんがよくなりますように おとうとうさぎ」
キャラクター「やくびょうおじさん」を気に入ってしまって、２週間の期間で100回読んでとせがまれました。
他シリーズを揃えると、１冊につき１日１０回リピート！ハマりすぎ～。でも、読んでいる私が楽しくて、全く苦になりません。（読みながら、勝手に絵探し）
ちなみに、小さな書店では売っていませんでした。お取り寄せかネット注文を。
注目の全８冊
思わず、カワイ～といっちゃいます！
おばあちゃんのしあわせクッキーで冒険！
ぶきみなおばけ工場に連れていかれて？
★私のイチオシ★
洞窟コレクションとおばけイカの表情よ！
やくびょうおじさんをふか～く知れる！
★夫のイチオシ★
おばけ電車に乗ってしまい？スリル満点！
ほんものの宇宙人と出会ってしまい…！
★息子のイチオシ★
おばけが泊まるホテルで親子でナゾとき！
まとめ
「おとうとうさぎシリーズ」絵本の見どころをお話しました。ぜひ楽しんでください！
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