- 初めての英語絵本はどれがいい?
- オススメを教えて。
おうち英語実践中、脳外科医さなえです。
今回は、「初めての英語絵本、これだけ揃えれば、まず間違いないだろう」という、おすすめの英語絵本を厳選しました。
全て実際に読み聞かせをし、頻回リピートしているものです。また、文字数は少ないものばかりで、初めての英語絵本にぴったりです。
英語絵本選びのポイント
初めての英語絵本を選ぶ際には、
- 文字が少なくシンプル
- 絵を見て内容がわかる
ものがオススメです!
子どもに読み聞かせをすると、耳で音を聞きながら、絵を見て理解しようとしています。
初めての英語絵本には、文字が少なく、絵を見て内容がわかるものを選びましょう。
読み聞かせが不安なときは…
本の題名をグーグルあるいはYouTubeで調べてみましょう。
絵本の読み聞かせをネイティブスピーカーあるいは著者が行っている場合がありますよ!
では、早速オススメの10冊をご紹介します。
初めての英語絵本オススメ
Good Night, Gorilla
「ぐっすりおやすみ、ゴリラくん」
警備員のおじさんが、動物園の動物たちにおやすみと声をかけていく。きっと仕事終わりの自然な光景。
おじさんのポケットからカギを取り、そろーっと檻から出たゴリラは、動物たちの檻のカギを開けていき…、おじさんの家へ忍び込んでしまう。
んですけど、おじさんは気づいていない。誰が、ゴリラに気づくのだろう。
★オススメポイント★
・きっと笑っちゃう
・ゴリラが可愛い
・展開が最高
この絵本、合計するとおそらく200回以上は読んでいるのではないでしょうか。
文字はとても少なく、英語絵本の読み聞かせの第一歩としても最適です。
GOODNIGHT MOON
「ぼくにげちゃうよ」と同じ作者。マーガレット・W・ブラウンさん文、クレメント・ハードさん絵。
緑のお部屋で子ウサギがネンネの時間。
Good night moon.
Good night 〇〇.
と挨拶していくよ。
★オススメポイント★
・韻を踏むリズムがある
・Good nightを覚える
・マウスの絵探しができる
リズムが良いです!例えば、
Goodnight kittens and goodnight mittens
このように、kittensとmittensで韻を踏んでいます。
また、緑の部屋の中には小さいマウスがかくれんぼしており、探すのも楽しいです。
月が昇り、段々と部屋が暗くなり、おやすみ前の読み聞かせにも最適です。
Where is Baby’s Belly Buttum
Where is baby’s belly buttum?
シャツをめくると、隠れているおへそがこんにちは。
★オススメポイント★
・めくるのが楽しいしかけ絵本
・身体のパーツを覚える
・かわいい絵
かわいい絵とわかりやすい言葉で、身体の各パーツや、下(under)、後ろ(behind)などの単語も自然と身につきます。
何よりめくるしかけが楽しい絵本なので、初めての英語絵本としてもオススメです。
本作が気に入れば、シリーズの『Excuse Me』もオススメです。簡単な会話が覚えられます。
Have You Seen My Cat?
男の子が自分のネコを探しています。
Have you seen my cat?
しかけのページを引き出すと、隠れている動物たちが顔を出す。
★オススメポイント★
・ひっぱるのが楽しいしかけ絵本
・動物の名前を覚える
「はらぺこあおむし」の著者エリック・カールさんの作品です。
Have you seen my cat? が繰り返され、フレーズごと自然と覚えてしまうでしょう。
ネコに似た動物たちが現れます。どう答えたらいいのかも、わかりますよ。
我が家では、しかけ部分をひっぱりすぎて破れてしまい、ボロボロになりました…。
It’s OK to be different.
It’s OK to~~
こんなことをしてもいいよ~。
を、繰り返します。
★オススメポイント★
・とてもカラフルでリズミカル
・絵や文が大きく見やすい
・メッセージがステキ
まず第一に、カラフル、次に内容がおもしろいです。
例えば、お風呂の中でマカロニを食べてもOKってね。「え、こんなこともして、いいのね~」と微笑ましくなる場面も。
リズミカルで読みやすく、テンポもGood。最後のメッセージは、作者が一番伝えたい内容ですね。
It’s OK to be different.「みんな違ってみんないい」ステキなフレーズですよね。
No, David!
イタズラっこのDavidがママの言うことを聞かずに、好き勝手します。
ママに、No,No,No.と言われるDavid。
でもね、ママはとても愛しく思っているのですよ。
★オススメポイント★
・Noの使い方を覚える
・Davidのイタズラぶりに共感⁈
・絵がかわいく感情が伝わる
つい言ってしまう「ダメよ!」Davidのママも、カンカンで、息子に手を焼いています。
英語では単純に「No!」というのですね。
愛嬌のある絵も読者を魅了します。
「あー、こんな場面、あるある」とDavidのイタズラに共感してしまう。作者の名前がDavidなので、自身の子ども時代を描いているのかしら?
最後には、愛情たっぷり。息子お気に入りの一冊です。
Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?
Brown bear, brown bear, what do you see?
I see a red bird looking at me.
こんな流れで色々な生き物が出てきます。
最後は誰が何を見ているのかな?
★オススメポイント★
・色・生き物の名前を覚える
・繰り返すリズムがよい
また「はらぺこあおむし」の著者エリック・カールさんの作品です。
こちらの作品は、人気かつ良質絵本の一冊でオススメです!
なぜなら、「何をみているの?〇〇だよ!」という繰り返すリズムを口ずさむうちに、色・生き物の名前を覚えてしまうから。
とてもシンプルなのに、カラフルで、最後までおもしろい。初めて読んだとき、感動しました。
first 100words
初めて触れる英単語をカラフルな写真とともに100words紹介しています。
★オススメポイント★
・カラフルで見ているだけで楽しい
・身近にある英単語を覚える
色、乗り物、自然、食事、入浴、動物など様々な英単語を学べます。
カラフルなので写真を見ているだけでも、楽しく、ソフトカバーで手に取りやすいです。
Where is Spot?
コロちゃんがまだごはんを食べていない。
コロちゃんはどこに行ったのかな?
ママが子犬のコロちゃんを探すお話。
★オススメポイント★
・フラップをめくるのが楽しい
・コロちゃんがかわいい
・いろんな動物が登場
エリック・ヒルさんの大人気しかけ絵本。
階段の下にライオンがいたり、ピアノの中にカバがいたり、いろんな動物に出会うも、みんな「No.」と言っておもしろい。
「Where is Spot?」といいながら、一緒にかくれんぼして探しているみたいで、とても楽しみながら読めます。
0歳児はフラップをめくるめくる!もうはがれてしまって、フラップがなくなりました。
Dear Zoo
動物園にペットがほしいと頼むと、ゾウやキリンが次々に贈られてきて…
★オススメポイント★
・フラップをめくる楽しみがある
・テンポがよい
・動物の特徴をとらえている
ロッド・キャンベルさんの大人気しかけ絵本。
ペットとしてゾウやキリンが贈られてくるというコンセプトにも脱帽なのですが、何より、フラップをめくりたくなります。
0歳児が夢中でめくっています。手を伸ばすそのお指がかわいい。
そんな楽しいしかけ絵本!
そしてひとことで、その動物の特徴を「大きい」「首が長い」などと紹介していて、動物絵本として最適です。
我が家では頻回リピートしボロボロになったので、2冊目に突入しました。
まとめ
初めての英語絵本おすすめを10冊ご紹介しました。いずれも良質な絵本です。
ぜひお試しくださいね。
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