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妊娠

【嘔気を止める】女医が乗り切ったつわりの対処法6選

草原

嘔気もあり、辛い時期ですよね。

私は、お味噌汁などの温かい食べ物、お茶を受け付けなくなりました。また、食べ物の匂いが無理になり、ものすごい倦怠感で台所に立てず、料理ができませんでした。

そんな波があっても、下記の工夫を色々試して出勤でき、つわり期を乗り切りました。

この記事では、つわりの対処法について、実践したことや工夫についてご紹介します。

1 嘔気をすぐに止めるツボ

トイレへ駆け込むことができればそれが一番ですが、嘔気をすぐさま緩和する方法があります。

手首のつぼを押します。

”内関”と呼ばれるそのツボは、腕の内側で、手首(のシワ)から指三本分の位置の腕の中央にあります。コリっと筋が盛り上がっている真ん中を押します。

私は、これに随分助けられました。カンファレンス中、おまじないの様にずっと押していました。

2 座るか横になる

つわりがひどい場合、立っていられないです。仕事を休む、あるいは仕事中であっても、こまめに休息を取るようにしましょう。

長椅子でもよいので、横になれるスペースを確保すできればよいですが、 無理であれば椅子にクッションを挟み背もたれを倒すようにして体勢が少しでもラクになるようにします。

逆に、デスクワークで長時間座るのが辛いことがあります。時々トイレに立って、気分転換します。

3 助けられた食べ物、飲み物

食べ物、飲み物を受け付けられない…、のですが、少なくとも水分摂取は必須です。私が食べられたものをご紹介します。

ただし、こちらについては、どうしても個人差があるのでご参考までに。

冷たい飲み物

・冷たいカルピスウォーター
・スタバの抹茶フラペチーノ(味はお好みで)
・フルーツゼリーを凍らしたもの
・氷

酸っぱいもの

いちご

・イチゴ
・レモン
・梅干し

とにかく”食べられるときに、ちょいちょいつまむ”。お好きな飴でもよいです。

4 匂いの遮断

マスクをする、あるいは自分が他の場所へ移動します。

同僚がお昼の時間に医局内で、カレーを温めており、強烈なにおいが…、

普段なら”おいしそう~”となるはずなのに、こればかりは耐えられず、しばらく席を外しました。

5 歯磨き粉を使用しない

つわり中、歯磨きが苦手になりました。特に歯磨き粉をつけると嘔吐が誘発。

妊娠中の口腔内はできるだけ清潔に保ちたいものなので、可能な範囲で歯磨きの方法を工夫しましょう。

具体的には、小さい歯ブラシに変更する、水で湿らせた清潔ガーゼで歯をぬぐうなどです。

私の場合は、歯磨き粉を使用せず、歯ブラシも奥までつっこまない、舌には触れないように軽くみがく、無理なときは、うがいのみ、で対応しました。

6 メンタルは強く

体調には波があります。つわりピークは辛いですが辛抱の期間、きついですが、”気(メンタル)は強く”


@病院のトイレにて、私の心の声”大丈夫!いや…無理!いや、いける”

おろろろろ(数回吐く)”きつい、助けて!”

少しして”でも大丈夫”と最後に言い聞かせていました。

まとめ

全ての方に当てはまるとは限りませんが、悩んでいらっしゃれば、一度試してみてくださいね。

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さなえ
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2、4歳児の脳外科医ママ。 女医の妊娠、育児に関する悩み、経験を共有し、解決法や楽しくできる工夫を発信しています。
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