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育児

育児が楽しくない方へ。「育児を楽しむ方法、ラクにするコツ17選」

育児中の皆さまは、育児が好きですか?
楽しくない、苦痛と悩んでいませんか?

今回は、2児子育て中の脳外科医ママが、
\こうすれば楽しめる/と、気づいたことを、まとめます。

0~3歳児対象はじめての育児でお悩みの方に、ご参考いただけますと幸いです。

育児、なぜ楽しくない?

悩む人

やるべきタスクが多すぎる

実際、経験してわかったのは、育児&家事で、やるべきタスクが多すぎること。

1日子どもにつきっきりで、自分の時間が全くない…。気分転換するヒマさえないので、楽しくなくなります。

自分に余裕がない

寝不足やストレスフルな毎日で、肉体的・精神的に疲れがたまっているから。

自分に余裕がないと、イライラして、子どもにあたってしまって、自己嫌悪に。

孤独な毎日

1日、気づけば、大人の誰とも話をしていない、そんな毎日。

社会と断たれた環境で子育てをする、孤独感が、楽しくない原因になることもあります。

ご自身を認めて、ほめよう

自分をほめよう

楽しくないと悩み、育児スランプに陥るのは、ごく当然のこと。

それはひとりの母親・父親として、責任を持ち、真剣に子どもに向き合っているから。

日々、がんばっている。まずは、そんなご自身を、認めましょう。

配偶者がいらっしゃれば、お互いねぎらいの言葉をかけると効果的です。

関連記事:夫の育児ノイローゼ。原因と具体的な解決策

育児を楽しくするコツ

子育てに正解はありませんが、私の「育児を楽しくラクにするコツ」をご紹介します。

「まぁ、いいか」の精神

「細かいことにこだわらない」だけで、気持ちがラクになります。

離乳食をぶちまけられるし、わざと床に牛乳をジャーっとするし、言うことも聞かない。

「子どもは、そんなもんだ~」と認めます。

「なんか、おもしろそうなこと、やってるねー」と言って見守ることも。

まるで『どろんこおそうじ』のばばばあちゃんみたい? 

オノマトペをおもしろく言う

「オノマトペ」は擬態語や擬音語のこと。

例えば)
「ぶちゅちゅちゅちゅ」
「プルプルプルプル」
「じゃーーっ」
「ビリビリビリ」

子ども自身が、口をとがらせて、「ぶるるるるっ」とすることはありませんか?

そんなとき、親がその言葉を繰り返すのです。すると、あら不思議、子どもに笑顔が!

ちょっとお下品で恐縮ですが、オナラ。
「ブー」「ぷぅーっ」と親がいうだけ。
もう、それだけで、笑ってくれます。

>>オノマトペで笑える絵本
【0歳からの絵本おすすめ】読み聞かせに絶対買うべき定番

おふざけを笑って受け止める

5ヵ月児とお風呂での出来事。

洗面器をわざと、私の目の前でひっくり返してきたのです。急に!

私は、驚いて口をあんぐりあけて「ぐえ!」って思わず大声を出してしまったのです。

そのとき、おかしな顔をしていたんでしょうね、私。子どもが、私を見て「キャハハハハー!」って大笑いしたのです。

とっさに私も、おかしくって、大笑い!

でね、今度は私が、わざと自分に洗面器をぶつけるようにひっくり返したんです。

おふろ

すると、子どもの笑いがもう止まらなくて!…ということがありました。

おふざけは、中には許せないものがあるかもしれませんが、ちょっとしたものなら、笑って受け止めるのが吉みたい。

テキトーになる

親がラクになる工夫を見てみましょう。

興味を引くものを与える

危ないところに登ったり、とっとこ走っていったり、乳幼児は目が離せませんよね。

でも、ずーっと見守るのは、苦痛です。
そんなとき、興味を引くものを与えます。

例えば、

「こんなのどう?ボール投げしよう」
「かくれんぼを、しようか?」
「だるまさんの絵本を、読む?」

と、注意をそらします。

イヤなら、とっついてきません。たいてい、どれかは「ん」といってやってくれます。

なんだかんだ言って、子どもはかまってほしいので、「一緒にあそぼ~」の内容を工夫すれば、ノッてくれます。

だめな場合は、「こちょこちょ」をすると、たいていそれだけで、笑ってくれる。

タッチペン付き絵本で遊ぶ

あとは「タッチペン付き絵本」を与えます。テキトーで申し訳ないけれど、コレ、意外と食いつくんです。

例えば、

『アンパンマンのおしゃべりいっぱいことば図鑑』を与えると、しばらく夢中になって、勝手に遊んでくれるから、親は大助かり。

テレビの時間を設ける

テレビを見せてはダメというご家庭もあるかもしれませんが、私は、短時間決めた時間ならOKにしています。

その間、家事をしたり、時々一緒に観たりして楽しんでいます。

我が家の場合「おうち英語」のインプットも進むので、一石二鳥。

>>おうち英語の始め方を完全ガイド!

お手伝いをさせる

例えば、洗濯物を干すとき、カゴから手渡してもらう。洗濯物を、一緒にたたむ。

買い物袋から、冷蔵庫へ片付けるのを手伝ってもらう。

何でも構いません。家事の一部を手伝わせてみましょう。

できたら、「ほめる」とさらに効果的。

寝っ転がる

はい、字のごとく、寝転びます。

第二子妊娠中のワンオペ育児。

もう、どうしようもなく身体がしんどくてね、ゴロンと横になりました。

そしたら、上の子は…来ました×2

「馬乗り!!」

何週目かにもよりますが、お腹は、守ってくださいね。

夫はさ…、うつぶせに突っ伏して「はいー、背中踏んでーっ」て。

子どもは「わーっ\(^o^)/」と、踏み踏みするわけ。

夫「そこー、気持ちいい~」ですって。

うますぎ、できすぎ”(-“”-)”

好みのレパートリーを知る

子どもが何に、興味があり、夢中になれるか?そのレパートリーをおさえましょう!

例えば、我が子がハマるのは

・風船
・シャボン玉
・ねんど
・おえかき
・レゴブロック

「やる~(*’▽’)」となれば、熱中してくれるので、しばらく時間がかせげます。

『レゴブロックデュプロ』知育におすすめ

「ねェ、教えて」

息子は、恐竜がだーい好き。名前も、ずいぶん細かいところまで覚えてきました。

恐竜の世界なんて、私にとって未知でしたが、絵本や図鑑で知識が増えると、新たな発見があっておもしろいですね。

そこで、聞くのです。

「この、きょうりゅうの名前、何だったかなぁ?」

「これ、トリケラトプスかなぁ?」

わざと、間違えて聞きます。そしたら

ちがう、ティラノサウルス<`~´>!

ドヤ顔で、教えてくれるんです。

こんなふうに、子どもの得意分野を、「ねェ、教えて」と聞いてみてください。

>>【2~6歳恐竜絵本オススメ】最新から定番まで厳選8冊!

成長記録を残す

私の育児日記

写真・動画を撮る。日記をつける。

私は、育休中に日記をつけました。成長を感じられるので、オススメです。ふと、見返すとおもしろくて笑っちゃいます。

記念写真もぜひ!思い出に残りますよ。

ごっこ遊びで、なりきる

2、3歳になると「ごっこ遊び」が大好きに。毎日、これでもか、というくらい「ごっこ遊び」の連続です。

『ライオンキング』のシンバ役になって「ガオー」とほえたり、恐竜になって「ぐおー、食べちゃうぞ!」と叫んだり。

寝る直前までやっております。

「ママ・パパもやって」といわれたら、初めだけ、「その役になりきる」のです。

本気モードで挑むと、なぜか楽しいし、子どもも満足してくれます。その後、勝手に一人遊びしていることが多いです。

もう一回コールは、つきあうと喜ばれますので、余力があれば、ぜひ。

きっと、皆さまもヘトヘト?
おつかれさまです(._.)

外へ連れ出す

保育園生活の我が家では、土日は「外へ連れ出す時間」を設け、いっぱい身体を動かしてもらいます。

近くの公園へ、徒歩で行くので、自分の運動になり、外の空気を吸い、季節を感じられるので、いい気分転換になっています。

実際は、外へ連れ出すって、なかなか大変!なので、余力のある朝に連れ出します
>>ワンオペ2人うまくいくコツと工夫

実体験をしてみる

好奇心を育む工夫として「絵本で知ったことを実体験させる」のは、いかがでしょう。

例えば、
なかやみわさん作の『くれよんのくろくん』

内容は、ネタバレになるので割愛しますが、絵本の最後、くろくんが大活躍します。

息子がやったことがなかった、クレヨンのお遊びを、早速やってみましたら…

おおはしゃぎです(*^-^*)

柴田ケイコさん作『パンどろぼう』

可愛くて笑ってしまう、楽しい作品。
「にゅ~っとこねこね×2」とパン作りをする場面があります。

これは、まだ体験できていないので、またやってみたいなぁ。

関連記事:賢い子どもに育てるコツとは?

イベント・習い事に参加する

孤独にならないよう、地域の「子育てひろば」に参加してみては、いかがでしょうか。

育児中のママ・パパや保育士、ボランティアの方とコミュニケーションをとることも、息抜きになるはずです。

また、習い事を体験から始めてみるのも、いいかもしれません。

息子は、スイミングに参加。はじめの泣き顔はどこへやら、手を振って楽しんでくれています。

マインドコントロール上手になる

それでも、自分に全く余裕がないときも…。
イライラして、子どもに怒りをぶつけそう。

そんなときに、うまくマインドコントロールできる方法があるんです

”カッ”としても抑えられますよ(*^-^*)

>>2歳のかんしゃく、なぜ?理由と効果的な対処法!

収納を見直す

コレ、意外と大事です!

そのイライラの原因は、「子どもにイタズラされている」からかも。

例えば、危ないハサミを子どもが触った!それは、手の届くところにおいていたから。

我が家の場合、洗面所のラックにタオルを積み上げていたら、ガタガタゆらされて、服やら散らかって、ため息…。

片付けよう

片付ければ、見た目もスッキリ。イタズラでのイライラがひとつ減りました。

このように、一度ご自宅の収納を見直してみてください。

祖父母と関わらせる

もし祖父母がご健在であれば、できるだけ子どもと関わってもらうと一石三鳥です

・祖父母も喜ぶ
・子どもも親しみが増す
・親が助かる

遠方にお住まいであれば、会う機会が少ないですが、テレビ電話をご活用ください

近隣にお住まいであれば、積極的に、一緒に遊んでもらいましょう。

食事をラクに

毎日ワンオペ、「育児がもう限界」と感じるときは、ほんとうに休息が必要なサイン。

そんなときは、

・外食する
・テイクアウトする
・スーパーのお惣菜を買う

それだけで、ずぼらだけど「ステキなパーティー」のできあがり。

雰囲気が違うので、盛り上がりますよ。

家電でラクに

便利家電を使うだけで、時短がかないます!

大活躍!ラクラクおそうじルンバ
アイロボット公式オンラインストア

我が家でも導入している【SwitchBot】ハブミニ(スマートリモコン)

外部リソースを利用する

家事・育児の一部を、第三者にお願いする方法もあります。

・ファミリーサポート
・一時預かり
・ベビーシッターサービス
・家事代行
などです。

まとめ

いかがでしたか?

「育児を楽しくラクにするコツ」についてお話しました。

子育ては、ハードな場面もありますが「ちょっとした工夫」を取り入れて、親子で楽しんでみてください。

>>自分には育児が向かない?どうすれば?のお悩みも解決します。

ABOUT ME
さなえ
さなえ
2、4歳児の脳外科医ママ。 女医の妊娠、育児に関する悩み、経験を共有し、解決法や楽しくできる工夫を発信しています。
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