モチベーションが下がったな…
一緒…わかります
今回は、出産後やる気が低下したときの対処法についてお話します。
ブランクができたら>>女性医師のキャリアが途絶えたら?
なぜ、モチベーションが下がる?
やる気スイッチグラフ(2016年)
こちらは、子育て中の女性医師20名のアンケート調査に基づく、やる気の変化を年齢・ライフイベントとともに表したものです。
医師に限らずどんな女性も、出産後は、仕事へのモチベーションが低下しやすい時期。
なぜなら、出産後は母性が強く表れるから。愛情や子育ての責任と早期復帰との間で強い葛藤が生まれます。
復帰後は、仕事と子育ての両立に悩みます。
私自身も、産後は育児へ気持ちがシフト。フルで脳外科をしようと思うと、育児がギセイになるかも。
スキルアップしたい気持ちや、患者を救う使命感は残りつつも、仕事へのモチベーションが下がってしまったのは、何を隠そう、私のことです。
モチベーションが低下したときの対処法
では、仕事へのやる気がダウンしたとき、どう対処すればよいでしょう。
Step1. 変化を受け入れる
理由でお話した通り、出産後は、心身ともに変化します。
生活スタイルは育児中心になる。色々なストレスがたまる。寝不足で身体も疲れやすく、精神的に不安定になりやすい。
そんな変化を受け入れ、子どもを持てる喜びに感謝しましょう。
Step2. 自己を受け入れる
ご自身を受け止めましょう。
「〇〇しなければならない」「こうあるべき」と追い詰めず、「〇〇できている」と、できている事実に目を向け、ご自身を褒めましょう。
育児自体やって当然であり、誰からも評価されませんし、仕事では、たとえ、職場の理解は得られたとしても、時間の制約がある女医というだけで、評価されにくいからです。
だから、目に見えない努力を一番わかっている自分自身を認め、ほめるのです。
Step3. 今を生きる
誰もが、多かれ少なかれ悩みをもっています。過去のイヤなこと、トラウマ。将来の不安など、その時々で悩みは出てきます。
一旦それらをシャットダウンして、「今」に目を向けてみましょう。全ては自分の糧になる、苦労のあとには、道が開ける。
小さなことでもいいので、楽しみや、感謝できることを探し、今できることをします。
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Step4. 夢をもつ
10年先でもいい、漠然とでいいので、夢をもち、なりたい自分を描いてみましょう。
目標があれば、ブランクができても、多少道がはずれても、ペースダウンしても、目指していけます。
いろんなことに挑戦できるチャンスと捉えれば、何かおもしろいことが見つかるかもしれません。
のめり込むことがあれば、夢を複数にしてもいいし、目標を変更してもいい。たとえ医学と関係なくても。
脳外科医でファッションデザイナー、Dr.まあやさんをご存知ですか?とてもカラフルなデザインと作品に、きっと目を奪われますよ!
>>「想像のできない人生を生きたい」脳外科医が、デザイナーへの道も目指した理由
このように、おもしろいことを追求すると、才能が開花するかもしれないのですね。
その裏には、並ならぬ努力があるのですが…(‘_’)
Step5. 気分転換をする
産後しばらくは、睡眠できない状態が続き、毎日当直みたいな感覚に…。日中、こまめに睡眠ができるよう、工夫してみてください。
育児の生活リズムに慣れてきたら、気分転換することを忘れずに。
おいしいものを食べる、ヨガをする、外の空気を吸う、友達に会うなど、子連れでもできることを見つけましょう。
ちょっと、心が軽くなりますよ。
>>育休中にやるべきことリスト
キャリアどうする?
育休中に、復帰後の働き方を考えておきましょう。
一番大事なのは、ご自身の考え方「どうしたいか」です。
詳しくは『女医の働き方』をご覧ください。大事なポイントをまとめています。
まとめ
・なぜ、モチベーションが下がる?
・下がったときの対処法
についてお話しました。
今をみつめ、できることから取り組んでみましょう。焦らず、気分転換をしながら、少しずつ。