産休・育休あけの復帰。周りとうまく仕事をしたいですよね。
今回は、復帰後、後ろ指をさされない方法を考えます。
<よい評価をされる方>
積極的でやる気があるが謙虚
★ポイント★
1、意欲をみせる
2、コミュニケーションをとる
3、できる仕事を引き受ける
4、誰かを助ける
5、外部リソースに頼る
実例から学ぶ
「フルタイム当直あり」に復帰されている女医さんから学ぶことは、意義があります。
なぜなら、育児がある中、復帰前とほとんど同じ環境で働き、育児と仕事を両立させているから。そして、周囲からの評価も高い。
ご家庭事情・働き方により、すべてをマネすることはできませんが、参考にしてみてください。
<常勤当直ありに復帰>
◆呼吸器内科医ひとみさん
内科女医ママ、復職した後の戦い方
◆外科A医師
夫医師。2児の母。
下の子は3ヵ月から保育園。
朝7時に子どもを預け、
7:30カンファレンスに出席。
子どもの迎えは主に祖母。
病児保育・夜間保育を利用。
手術日にベビーシッター利用。
家事一部外部委託。
ブランクは最小限、スキルアップ中。
よい評価をされる方
積極的でやる気があるが謙虚
外科A医師は、同じ保育園を利用している後輩。周りから、いい評価しか聞きません。
そんなA医師とお話する機会がありました。
とにかく、やる気を見せて、カンファレンスや手術もフル参加。
手術は、途中で手をおろすこともあるが、基本最後まで。
態度は控えめに、さりげなくできることをしているそうです!
後ろ指をさされない方法
A医師の意見をもとに、復帰後「これだから女医は…」と思われない方法をまとめます。
★ポイント★
1、意欲をみせる
2、コミュニケーションをとる
3、できる仕事を引き受ける
4、誰かを助ける
5、外部リソースに頼る
1、意欲をみせる
当直・オンコールあるなしに関わらず、何事にも「やる気をみせる」ことです。
ブランク期間があるので、学ぶ意欲をみせ、復帰前の状態を取り戻す努力をします。
A医師は、早朝のカンファレンスに毎回出席し、医局の一員であることをアピールしています。
2、コミュニケーションをとる
病児お迎えなどのホウ・レン・ソウはしますが、プライベートについて話すということではありません。
仕事で、わからなければ質問をして、悩んでいれば相談して、周囲とうまくコミュニケーションがとれるとよいです。
ひとり孤立しないための方法でもあります。
傲慢な態度は印象ダウン。あくまでも謙虚さを大切に。
3、できる仕事を引き受ける
仕事中「〇〇を頼んでもいいかな?」「〇〇の外勤、代理できないかな?」と頼まれることがあります。
ムリな場合は、お断りするしかありませんが、可能な仕事は、積極的に引き受けます。
ポイントは、快く!引き受けること。
4、誰かを助ける
余裕があれば、「自分から〇〇しましょうか?」と誰かを助けると◎。
退勤時に、残りの仕事を他者へ頼むこともあるし、少なからず、「育児事情で、誰かに頼らざるを得ない状況」が出てきます。
その恩返し。復帰はじめは、仕事スケジュールに慣れるだけで精一杯なので、余裕が出てきたら、周囲にも目を向けてみましょう。
「がんばり」は誰かがみています。人助けをすれば、自身が困ったときに、助かります。
5、外部リソースに頼る
育児を夫婦で分担したり、送迎を祖父母にお願いしたり、やはり協力は欠かせません。
家族の協力を得られない場合は、ワンオペとなるので、外部委託が必要になります。
例えば、家事の負担を減らす、ベビーシッターを利用するなど、外部リソースに頼ることで、その時間を仕事にまわせます。
<ファミリーサポート>
子育ての支援をしてほしい方(依頼会員)の依頼に応じて、子育てのお手伝いができる方(提供会員)を紹介し、一時的にお子様を預かる事業。
<家事代行>
家事の全般・一部を外部に委託。
<ベビーシッター>
担当者に家にお越しいただき、乳幼児のお世話を代理でしてもらいます。
A医師の勤務先は主治医制。患者さんの術後や急変時に呼び出されることがあります。
そのため、「外部リソースは必須で、積極的に使うべし」とのことでした。
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ご自身の考え方を大切に
育児と仕事のバランスは、難しいですが、第一はご自身の希望や考え方によります。
育児に重点をおきたいと考えるのも当然、だからこそ仕事との両立に悩むのです。
「ハイポ・ハイパー、バリキャリ・ゆるキャリ」いろんな表現がありますが、どんな配分であれ「育児と仕事を両方こなす」ために、だれもが奮闘しています。
自身の決定を信じて、進みましょう。ダメだと感じたら、軌道修正することもできます。
皆どこかで妥協している
誰もが悩み、どこかで妥協しながら、ベストを尽くしているのではないでしょうか。
例えば、私は、仕事セーブという点に妥協しています。
外科A医師は、子どもとの関わりについて葛藤しています。
平日は関わる時間が少ないかわりに、休日は思いきり育児に専念し、ご主人も家族大サービスをするそうです。
また、スケジュールがタイトで、肉体・精神的につらくなることも。
気持ちの上でも、完璧を目指さないことも大事なのかもしれません。
まとめ
・よい評価をされる方
・復帰後、後ろ指をさされない方法
についてお話しました。
「やる気をみせ、さりげなく人助け」
「外部リソースもうまく活用」
復帰後の不安が少しでも軽くなります様に。